2013年3月31日日曜日

テキストエディタ

CGソフトウェアでスクリプトを作成するのにテキストエディタを使う人は多いでしょう.
最近のMayaはスクリプトエディタが便利になってきているので、
そちらで済むこともあるでしょうし、
本職プログラマーの方々は開発環境のツールが強力ですから、
MELごときメモ帳で十分というツワモノもいらっしゃいます.

私は秀丸というテキストエディタを使用しています.
2ちゃんの「どのエディタが最強?」みたいな話題では名前を見ることも少ないですが
国産ですし、いろいろカスタマイズしやすいので未だに(開発者さんすみません)愛用しております.

MELというマイナーもいいところの、しかもスクリプト言語に対応した表示は
検索してもヒットするわけもなく、だったら自分で作ればいいじゃんというのがこれ.
コマンドマニュアルからコピーペーストしたコマンドをすべて強調させるという力技.
ついでに構文や変数の型、変数名やフラグも追加しました.
それでMELを表示するとこうなります.
前述のように、Mayaのスクリプトエディタも色分けできるようになりましたし、
基本的な編集(置換とか)もできるようになってきているのですが、
なんにも無かった頃に始めたカスタマイズなのです.
バージョンアップごとにコマンドが新しく出来たりするのでそれにも対応.
現在は2012版となっております.

秀丸でMELを編集する方はよろしければ使ってみてください.

mel2012.hilight

2013年3月27日水曜日

作業環境

かなり遅ればせながら二回目の更新にこぎ着けた.
自宅にワークステーションがあるものの、怠け心からあまり触ることもない.
それでは、普段ベッドで寝そべって腹の上で使っているMacBookに
環境を構築してしまえ.

これを口実に新しいMacBookRetinaモデルに惹かれまくったが、ガマン.
2007モデルの黒MacBookに手を入れて頑張ってもらおう.
まずはHDDをSSDに換装、メモリを最大限の4GBに.
最新のモデルに比べるともう一息というスペックですが、
この後いろいろ揃えないといかんのでハードの投資はここらへんまで.
SSD装換の前にtimeMachineでバックアップをとる.

 21GBのバックアップに、テキトーに買った32GBUSBメモリを使ったのだが大失敗.
一週間かかっても終わりません.
仕事先からUSBHDDを持ち帰って繋げてみたらばあっという間、
一時間くらいで終了、オレはなんてムダな時間を.....

SSDをフォーマットしてOSX雪豹(ハード的にこれまでしか入らぬ)をインストール.

その後timeMachineから復元して完了.
のはずが、フォーマットをMac拡張ジャーナリング(大文字小文字区別)
にしてしまったのが大間違い、adobe製品起動しなくなっちまいました.

そうこうしているうちに光学ドライブがお亡くなりになってしまいました
まあ5年前のマシンなので致し方無し、交換することに.
ようやく完調となった黒MacBookに再度雪豹をインストールします.
そしてVMwearFusion5→windows7x64→Maya2013をインストール.

ドキドキしなからMayaを起動、成功!!やったぜ.
仮想環境なのでぐりぐりとはいかないが、
スクリプトやプラグインのテスト環境としては十分でしょう.

この後visualStudio2010expressやテキストエディタ、python等を入れたら完成.

この環境でいろいろ試して行けますように.